私たちは、どんな夢も持っていいと思います。たとえそれがかないそうもない夢でも、夢をもってそれに向かって生きていることが、誰かに夢を届けているんです。この記事では、難病の子供の夢をかなえる「メイク・ア・ウイッシュ・オブ・ジ […]
「2018年5月」の記事一覧
「アメイジング・グレイス」に思う 第3話~人生の嵐なんかに負けない
大海原を航海していると、何度となく嵐に遭遇します。船の航海能力を超えるような激しい嵐に遭った時もありました。しかし、そのような嵐の真っただ中にあっても、勝つ方法が見つからなくても、負けない方法ならあります。嵐に負けてはな […]
「アメイジング・グレイス」に思う 第2話~魂の航路を進んでいく
広い広い大海原に浮かぶ船が、どのようにしてコースを決め、目的地に向かうのでしょうか。周囲になんにもない海を何日間も進んで、外国の行ったこともない港にどのようにしてたどり着くのでしょうか? そこには、人間が生まれる以前から […]
「アメイジング・グレイス」に思う 第1話~闇のどん底で、安らぎを感じるとき
私は暗闇が好きです。光のない場所が好きです。なぜなら、光の中で見つけられないわずかな光の美しさを見ることができるから。讃美歌「アメイジング・グレイス」を吹きながらそんなことを思い浮かべました。 アメイジンググレイス「魂の […]
ロシア民謡「ともしび」(Огонёк)の演奏に込めた、消えない希望
ロシア民謡に「ともしび」という曲があります。戦地に大切な人を送り出し、待ち続ける娘の心を歌った唱歌で、とても美しいメロディーです。この曲はオカリナで吹くとさらに生きてきます。私は「ともしび」の曲に浮かんだイメージを詩に書 […]
エーデルワイス~花の天使のことば~
映画「サウンド・オブ・ミュージック」でも歌われた、エーデルワイスの歌をオカリナで吹きました。実は、たった一人で暮らし始めたころに、この花の栽培に挑戦することになったのですが、失敗し、当時背負っていたいろいろな悲しみが重な […]
オカリナを選ぶ楽しみ~納得のいく楽器を選ぶ
オカリナの演奏は、吹くことから始まるのではありません。吹く前から演奏が始まっているという不思議な楽器です。では、どこから演奏が始まっているのでしょうか? オカリナは人間と同じで、二つとして同じもののない、個性のある楽器で […]
ゴスペル「風がどこから吹いてくるのか」~わからないけどわかっている不思議
ゴスペル「風がどこから吹いてくるのか」、とても美しいうたです。この歌をオカリナで吹きながら、詩を書きました。ヨハネの福音書の言葉から作られたこの聖歌、クリスチャンの教えを超えて、茶道でたしなむ「一期一会」に通じていると感 […]
魂は、自由だから~カッチーニのアベマリアとともに
カッチーニのアベ・マリア。この曲ほど、切なく祈る曲はありません。ほかのアベマリアとは違い、ただひたすら天に向かって祈る、心の叫びが現れています。この曲に「魂の自由」と言う思いを込めて即興演奏しました。この記事では、このカ […]
大海原の虹に思う
虹の詩を書きました。かなり以前のことです。船に乗り組んで、パナマ運河を超えて、カリブ海から大西洋を北上していたころ、ものすごい雨に見舞われて、その雨が止んだとき、大海原の上にこれまで見たことのない綺麗な虹がくっきり現れま […]