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「もしもしカメよ(ウサギとカメの歌)」よく、子育てでも、また、お年寄りのサロンやデイサービスでも愛唱されており、私もしばしば吹きます。とてもほっこりする歌です。振り付けもあって、みんなで歌体操を楽しみます。実はこの歌には、もっと楽しい裏話が・・・

オカリナ劇場「もしもしカメよ」

童話「ウサギとカメ」とオカリナ劇場

オカリナで、子どもたちによく吹いてあげるのが
「もしもしカメよ」で、一緒にお話をします。
私はよく、こういう童話や民話を題材に押して
よく「オカリナ劇場」をしましす。

この「ウサギとカメ」の童話
ウサギとカメがかけくらべをし、
足の速いウサギが油断して居眠りをしている間に
足の遅いカメは、休むことなく一歩一歩努力して
たとえ遅くても、ゴールインし、
ウサギさんに勝ったというお話です。

このお話、
一般的に
たゆみなく努力を続けよう
遅くても休むことなく歩き続けよう
そうすれば必ず達成するという教訓が語られています。

この教訓は確かに素晴らしい教訓ですが
努力が続かない私なんか、ちょっとしんどい話です。

「もしもしカメよ」の裏話

しかし、これには裏話もあります。
こういうおもしろい裏話が言われています。
レクリエーションインストラクターの仲間の人が語ってくれた裏話ですが、

この、カメの勝利には実はからくりがあって、
カメは一人で勝ったのではなく、チームプレイで勝ったということです。

というのは、
カメは、一見姿がよく似ていて、どれがどのカメかわかりません。
それで、カメさんは、兄弟たちで、審判に分からないようにリレーをして勝ったという裏話です。
姿もよく似ているし、
また、ヤバくなったら甲羅の中に首をすぼめてしまえば誰が誰だかわからないので
審判に見つからないように、しれッと選手交代をしていたのだそうです。
つまりこの裏話

ひとりで頑張らなくてもいいんだよ。
みんなで力を合わせたら、できないこともできるし
勝てない相手にも勝てる
という教訓です。

これは
「たゆみなくガンバレ」のお話よりも
さらに発展した
「協力」「協働」「チームワーク」を語るお話として
ステキな裏話だと思います。

でも、協調性のない私には
これもまたしんどい話になります。

いずれにせよ
「ガンバレ」「負けるな」「成果を勝ち取れ」というお話は
競争になじめない人
勝ち負けの苦手な人にはしんどいお話になります。

私が作ったオリジナルの裏話

それで私は自分で裏話を作りました。

ウサギは、昨日の疲れが残っていて、つい眠ってしまった。
野原でいつも、オオカミやキツネから逃げているウサギは
昨日も追いかけられて必死に逃げて走っていたので
筋肉痛が残って、くたくただった。
それでつい、長い時間眠ってしまった。
しかし、ハッと目覚めた時
カメがはるかに先に歩いているのに気づき、全力で力の限り走った。

カメも歩きながら疲れてしまい
ちょくちょく首をすぼめて一休みした。
ウサギにとって500メートルの道のりでも、
歩きにくいカメには5キロ以上に相当する道のりである。
だから、たゆみなく歩くことは大変なので
ちょくちょく水分補給したり、
短い睡眠をとって歩いた。

けっきょく、お互い、疲れながら、眠りながらも
全力で走ってゴールインした。

そしてゴールインして
二人ともみんなに大拍手をもらった。

「眠りながらも、二人とも
ゴールインしたね。
二人とも素晴らしい競技を見せてくれたから
二人とも金メダルをあげよう」

二人は村長さんに金メダルをもらい、
握手して仲良くなったというお話です。

こういうふうに
童話も今どきの社会文化に合わせて
お話をアレンジすると楽しいもので、
オカリナ劇場で語ったりします。

このほかにも
「鬼退治をしない金太郎」
「ハイテク浦島太郎」
などの裏話を作っており
レクリエーションの場などでオカリナ劇場をして語るのですが
このお話はおいおい致しましょう。

オカリナ劇場「もしもしカメよ」